スキー教室のお申込みの前に

《スキー教室のお申込みの前に》

2022年10月

まっくのスキー教室参加対象者は、会員および元会員、会員の家族のみです。その理由は、まっくの考え方や行う内容についてよく理解し、承知していただいているからです。「行事のみ参加」の方は、スキーで滑れることだけがねらいであることが多く、スキーを行うに当たって生じるブーツの履き脱ぎ、板のつけ方、カニ歩きや転んだ後の立ち方などの練習や雪のコンディションなどで「思い通りにならない」ことがあることをあまり好みません。「滑れるようになった」的な成果のみを求める傾向があるからです。
しかし、まっくでは滑ること以外も大切と考えているのでお互いの思いが一致しない点が多いことになります。
また、前記のことを踏まえて会員の方にももう一度、スキー教室では、「日常とは違う辛い体験」や「雪の中で寒い」、「家族から離れる寂しさ」、「苦手な物も食べる」など今までにない体験の場があることの具体例をご確認いただきご参加のお申込みをしていただきたいと思います。

1.スキー場は素晴らしい銀世界体験がありますが、時には吹雪で寒い、冷たいので思うように活動できない、転ぶと痛い、起き上がれないなど辛いこともあります。

2.親元を離れることで寂しい、好きなものだけを食べられない、嫌いな物(特に野菜)も食べさせられる、ひとり寝が寂しい、好きな子だけのグループではないなど日頃のような生活がかなわないことへの不満や不安があります。だからこそ、帰宅後「親子の絆が強くなる」方向に目を向けていただきたいと思います。また、親御さんにも離れることで「親として新しい発見や体験」があったとの報告もいただきます。「かわいい子には旅をさせる」ということでしょうか。

3.とは言え、大きな危険が伴うことがあってはなりません。
まっくの45年間の歴史と経験、および実績でそうした危険は過去にはなかったことも報告いたします。
このほかにもバスの席や部屋割りを、一緒に参加する友達と同じにしてもらいたいとのご希望がありますが、これもまっくにお任せください。日頃とは違う友達を知ることもいい体験になります。

以上、問題点を挙げると色々ありますが、それらを子どもと我々でお互いの努力で乗り越えることこそお互いに課せられた課題であり、「素晴らしい体験の場」と考えております。

この提案は、決して「クレームは困る」ということではありません。ご質問、ご提案がありましたら、お気軽にお申し出ください。みんなで「子どもにとっていい体験の場」をつくりたいと思います。

なお、参加者全員にはクラブとしての「保険」に加入致します。

まっく体操クラブ

 

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