生まれ順と性格

生まれ順と性格

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まっくでは、跳び箱が跳べないのは運動能力がないのではなく、恐怖心という精神的な問題であることを発見しました。さらに子どもの行動と性格について観察を続けることで「生まれ順で性格に類似性」があることが分かりました。子育ての参考になればとその代表的な項目を紹介します。

生まれ順と性格

 第一子(最初に生まれた子●○、●○○、一人っ子●)

①理論思考型
②伸び方は標準型、ジャンプ禁止
③自己中心でマイペース
④整理整頓は得意
⑤叱るより褒めると伸びる
⑥おっとりしている(のろま)
⑦忘れ物は段々しなくなる
⑧内弁慶、慣れるまで自分を出せない
⑨ひとつひとつ済ませないと気が済まない
⑩時々大きなポカをする
 
 中間子(上下に兄弟姉妹がいる子○●○、上下が亡くなっている場合も×●○、○●×)

①システム思考型
②伸び方は遅咲き型
③まとめ役に向いている
④忘れ物をしても困らない
⑤外見とは逆に内面は神経質
⑥根暗で長時間一人で居られる
⑦人と人との潤滑油的な役ができる
⑧返事はいいが実行がともなわない
⑨幼児期メソメソしても厳しい方がいい
⑩八方美人だが根本的には妥協しない
 
 末っ子(二人以上の一番下の子○●、上が亡くなった場合も×●)

①感覚思考型
②伸び方は早咲き型
③整理整頓ができない
④自己主張が強い
⑤嫉妬心が強い、競争好き
⑥悪いことは人のせいにする
⑦「ごほうび」があると頑張る
⑧考えがコロコロ変わる
⑨芸術や芸能、スポーツ向き
⑩3人以上で遊ぶことが苦手
 

育児の心構え:子どもの知らないことは教える、出来ないことは練習させる。

まっく体操クラブ 代表 向井忠義

紙面でお読みになりたい方はこちらからどうぞ ⇒ 2021年10月号

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